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一年で4種の食材に絞り込んだ展開をする「かわな」さんで、
先日持ち帰り弁当の「穴子重」を買いました。
季節がら? お弁当の包み紙は朝顔の絵があしらわれていて素敵。
お弁当は敷き詰めたご飯の上に贅沢に穴子が!
端にお漬物と、今回はワサビが添えてありました。
〜・〜・〜
「穴子やわらかい」 なんて、もはや当たり前のレベル、
小骨なんてまったく気にならず、
ただただ、穴子の素晴らしい風味が感じられました。
驚いたのは、添えてあったワサビをつまんで一緒に含むと
これまで感じていた穴子独特の風味が消えて、
新たに初めて知る味と不思議な甘さが広がること。
添え物にもこんな工夫があって、「技」を感じました。
食べていて気付いたのは下のご飯から感じたこと。
ご飯には白ゴマとタレがまぶしてありましたが、
このタレが思ったより塩辛くないのです。 むしろ塩気が少なめ?
よくよく味わうとダシの様な旨味がほとんど。
なのに、塩気が不要と思えるほど、美味しさを倍増させていました。
後で伺うと、「前のタレを足してゆく」方法だとか。
よく「うなぎのタレ」で聞くアレですね。
〜・〜・〜
「技尽くし」な穴子重、みなさんもいかがですか?
ちょっぴり贅沢なお弁当、穴子重でした。
穴子屋 かわな (夏は穴子、秋はいくらちゃん)
東京都千代田区飯田橋1-5-5 I.W.Oビル1F
03-3263-7597
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